マンネングサ、キリンソウとも呼ばれるセダム属ですが、学名仮名書きのセダムが一番良く使われているようです。
セダム(マンネングサ)は、黄色や白い花が咲き、葉は粒状、棒状のものが多い。セダム(マンネングサ)は、ベンケイソウ科の中では小さめで、枝分かれしてよく増える多肉植物です。
なかなか枯れないことから万年草(マンネングサ)とも呼ばれています。セダム(Sedum)は、種類によって見た目や特徴も大きく異り400種類以上あると言われ、色も様々で寄せ植えなどで人気の多肉植物です。
セダム(マンネングサ)は、道端や岩の隙間など、乾燥、貧栄養状態の場所でも生育可能な丈夫な植物です。丈夫な植物なので育て方も容易です。
乾燥、高低温、塩害、アルカリ性にも強く、多肉植物の寄せ植え以外にも最近は屋上緑化に適した植物としても注目され、グランドカバーとしてもよく利用されています。
有名なセダム(マンネングサ)の種類として、オトメゴコロ、ニジノタマ、オウシュウマンネングサ、コモチマンネングサ、コゴメマンネングサ、ツルマンネングサ、ハママンネングサ、マルバマンネングサなどがあります。
![](https://ta29.jp/wp-content/uploads/2024/06/sedum-4495183_1280-1024x622.jpg)
セダム属(マンネングサ属、ベンケイソウ科、ユキノシタ目)の一覧、種類(原種、品種、名前、仲間)
◎オウゴンマルバマンネンソウ(黄金丸葉万年草)
黄金丸葉万年草は、黄色い葉がきれいなセダム(マンネングサ)です。ベンケイソウ科の耐寒性多年草。株分け、挿し木で殖やせます。
◎オウレイ(黄麗)
黄色っぽい多肉質の葉色をした珍しい色のセダム属の多肉植物です。月の王子とも呼ばれます。
◎オトメゴコロ(乙女心)
乙女心という名前の通り、ぷっくりした葉で、葉先がポッと赤く染まった姿、 とにかく可愛くて人気の種類です。
◎ニジノタマ(虹の玉)
虹の玉は、葉はビーンズ状で、秋から冬にかけて赤く紅葉する多肉植物で、高さは15~20センチ程度になります。寒さにも強く、雪・霜に当たっても枯れない非常に強健な多肉植物です。 メキシコが原産で、昭和30年代に入国した多肉植物らしいです。
◎ミセバヤ
ミセバヤ(見せばや/Hylotelephium sieboldii)は、ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属、セダム属(マンネングサ属)に分類される多肉性の宿根草。
春になると芽出しが始まり、茎を斜めに伸ばします。秋の中ごろから、小さな桃紅色の花を咲かせます。この秋頃には葉が紅葉して美しい紅色に染まり、やがて落葉します。株元に冬芽を残した状態で休眠を迎えます。玉緒(たまのお)とも呼ばれています。
メイゲツ(銘月/名月)
セダム・アドルフィーとも呼ばれます。20センチ程度になり、多肉質な葉は黄緑色で、少し赤みを帯びています。3月から4月ごろ、小さな白い花を咲かせます。
◎メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)
メキシコマンネングサは、5~6月に黄色い花が咲くセダムです。黄緑が鮮やかなわさわさしたセダム属(マンネングサ属)の多肉植物です。開花期には、黄花が一面に広がります。グランドカバー、屋上緑化に人気です。
◎オーロラ
◎星姫美人
◎ビアーホップ(新玉つづり)
◎覆輪丸葉万年草
◎薄雪万年草
◎大葉丸葉万年草 アメリカンチェリー
◎ミセバヤ(hylotelephium sieboldii)
◎玉蓮(ぎょくれん)
◎玉葉(Sedum stahlii)
◎ロッティー
◎リトルビューティー
◎プロリフェラ
◎アラントイデス(Sedum allantoides)
◎ヒントニー(Sedum hintonii)
◎セダム トレレアシー(天使の雫/Sedum treleasei)
◎アラントイデス(Sedum allantoides)
![](https://ta29.jp/wp-content/uploads/2024/06/greasy-plant-3508909_1280-1024x722.jpg)
![](https://ta29.jp/wp-content/uploads/2024/06/rock-stonecrop-8047566_1280-1024x682.jpg)
![](https://ta29.jp/wp-content/uploads/2024/06/sedum-rubrotinctum-2763593_1280-1024x768.jpg)
![](https://ta29.jp/wp-content/uploads/2024/04/5f340344dfe7b019b2309cb87aca715a.jpg)