植物用語集/辞典

フォーカリア属の多肉植物の種類と水やり
怪獣のような見た目のフォーカリア属(Faucaria、ハナミズキ科)の多肉植物です。フォーカリア属は、三角形の肉厚な葉を重ねながら成長し、群生します。フォーカリア属は冬型の多肉植物で耐寒性が強いので、乾燥気味に育てます。

ガステリア属の多肉植物一覧と育て方
ガステリア属はマニアックな形状が多い多肉植物です。南アフリカ~南西アフリカに約80種ほど存在します。非常に肉厚な硬質の葉を互生または放射状に広げます。夏型とされますが、一年を通じて成長する強健なものも多く、やや光を弱めて水を多めに栽培するときれいに育ちます。

リトープスの種類と育て方、水やり、脱皮 | 多肉植物
石に擬態する見た目も変わったリトープス属の多肉植物です。葉が退化し茎と一体化していて石ころのような姿をしています。年に一回脱皮して成長します。自生地は砂漠や岩場が多く、石や砂利に似た色合いや模様を擬態する多肉植物としても知られています。

フェロカクタス属の玉サボテンの種類と栽培方法
フェロカクタスとは、「恐ろしい刺を持つサボテン」という意味です。硬く強い刺を持ったフェロカクタス 属(Ferocactus)のサボテンについてまとめます。強刺類と呼ばれるサボテンで、メキシコからアメリカ南部を中心に広く分布するサボテンです。

サボテンの胴切り (どうぎり) とは?|サボテンの用語辞典
サボテンや多肉植物などで、植物の胴を真横にスパッと切ることを胴切り (どうぎり)と言います。多肉植物で胴切りを行うときは、成長点の下で枝を切リます。

ユーフォルビア属とは | 多肉植物
ユーフォルビア属(Euphorbiaceae Euphorbia)は、トウダイグサ科の多肉植物です。多くが南部アフリカやマダガスカルに自生している多肉植物です。サボテンのようにトゲトゲした見た目のものや、むっちりした塊根種など様々な形状をしています。

ハオルシア(ハオルチア)の種類と育て方 | 多肉植物
ハオルチア属は、葉が堅い「硬葉系」と、葉が柔らかく透明感のある種類を含んだ「軟葉系」に分かれます。ハオルチアは過湿に弱く根腐れしやすいため、水やりは控えめに行います。水は土が完全に乾いてから数日後にたっぷり与えます。

ギムノカリキュウム属のサボテンの種類、特徴と育て方
ギムノカリキュウム属は200種を超える数が属するサボテン科です。つるっとした球体の肌の種類が多く、トゲも目立つサボテンです。昔からの根強い人気種として強刺の「天平丸」と「光琳玉」があります。

着生植物/半着生植物とは?|チランジア/ブロメリアの用語辞典
着生とは、流木や木、岩などの表面に根を張り付けて育つ植物のことです。ラン、アナナス類のブロメリアなどに多い植物です。着生/半着生の植物は、鉢植えにする場合、水ゴケやバークなどを用いてます。

コノフィツム属の多肉植物の種類と育て方、水やり、脱皮
コノフィツム属は、メセン(女仙)と呼ばれる植物の代表的な属の一つです。コノフィツムは同じメセンの仲間のリトープスと同じく「脱皮」をする植物としても知られます。1年に1回、休眠に入る前に外側の古い葉が枯れてそのまま保護層となり、生育期の秋にはその中から新しい葉がまるで脱皮をするように展開します。

サッカー、シュートとは?|植物の栽培用語集
サッカーとは、株元から離れたところから生えてくる新しい株や若枝のこと。 地下茎から出てくる「シュート」「吸枝(きゅうし)」とも呼ばれていて、親株から離れた場所に発生するものを指します。 根が横に張って、親株から少し離れた場所に伸び出します。

F1(エフワン)品種とは?|多肉植物/サボテンの用語辞典
F1(エフワン)とは、1代雑種とも呼ばれ、遺伝的に異なる両親から生まれた、一代目の交雑種の植物のことです。両親よりも生育が盛んで、新しい品種となります。

コチレドン属の多肉植物一覧と育て方
クマドウジ(熊童子)、フクムスメ(福娘)、ふっくら娘(福ダルマ)などが有名です。コチレドン属は、白粉葉や美毛葉など種類も豊富で形も様々な多肉植物です。真冬の扱いにさえ注意すれば、花の観賞度も高く、育て易く容易な属種です。

寒冷紗(かんれいしゃ)とは?|多肉植物/サボテンの用語辞典
寒冷紗(かんれいしゃ)とは、織られた粗い目の布です。遮光ネットと呼ばれたりもします。直射日光や霜が直接多肉植物やサボテンにあたらないように寒冷紗で覆い、寒さ避けや日よけとして用いられます。寒冷紗は防虫効果もあり、遮光効果、保温効果、防風効果に優れ、育苗・トンネル栽培、台風対策等に適しています。

ノトカクタス属(エリオカクタス属)のサボテン
ノトカクタス属のサボテンは、非常に強健で育てやすい花サボテンで100円ショップでも良く見かけます。ノトカクタス属は、サボテンの中では寒さ暑さに強く、湿気にも強い方で育てやすいサボテンです。花が大きく、育てやすく、初心者が育てるのに最適なサボテンです。

ミルチロカクタス属の柱サボテンの種類と育て方、接ぎ木、台木
ミルチロカクタス属は、大型の樹木型のサボテンで木のように枝(茎)を出して育ちます。接ぎ木の台木として竜神木(りゅうじんぼく/geometrizans)が良く使われるサボテンです。非常に丈夫な品種で育てやすいですが、寒さに弱いサボテンです。

アレオーレ、刺座(シザ)とは
アレオーレ(areole)は、刺座(シザ)とも呼ばれるもので、刺の付け根にある綿毛のようなものです。刺のないサボテンはあっても、アレオーレのないサボテンはありません。アレオーレがあればサボテンということになります。

徒長(とちょう)とは?|多肉植物/サボテンの用語辞典
徒長(とちょう)とは、日照不足のために伸びてしまった状態をのことです。徒長してしまった株はもとには戻りません。

綴化(テッカ)、帯化(タイカ)、石化とは | サボテンの用語辞典
綴化(テッカ)とは、成長点が異常によってなくなってしまい、成長点が帯状につながって成長することです。 帯化(タイカ)とも呼ばれたり、綴化と書きセッカとも読む場合もあります。サボテンでよく使われる用語ですが、茎や根、果実や花などにも起きる現象です。

エケベリアの多肉植物一覧、種類、栽培、水やり| エケベリア属
エケベリアは、表面に白粉を吹く種が多く、ロゼット状で大きな花のような多肉植物です。葉の色も緑や赤、黒、白、青色など様々で非常に人気のある属種です。エケベリア(Echeveria、ベンケイソウ科 )は、表面に白粉を吹く種が多く、ロゼット状で大きな花のような多肉植物です。

アストロフィツム属のサボテンの種類と育て方、水やり
アストロフィツム属のサボテンは、上から見た形が星形であることや、全体に星のような銀色のピンスポットがあることから名付けられたと言われています。日本語では「有星類(ゆうせいるい)」と呼ばれることもある。女性的なサボテン、エレガントなサボテンと呼ばれ、人気が高い種属です。