チランジア(エアプランツ)の王様的存在であるキセログラフィカ。
キセログラフィカは、トリコームと呼ばれる白い細かい毛が生えた葉が特徴で、銀葉種とも呼ばれています。
エアプランツの銀葉種は乾燥や強光に比較的強く、土を必要としないので、キセログラフィカは、そのまま飾ったり吊るしたりとインテリアにもおすすめです。
キセログラフィカは、寒さには少し弱く20℃~30℃が適温です。真冬の管理に気をつけて育てます。
冬や梅雨の時期以外は、たまに5時間ほどソーキングを行うと元気に育ちます。
◉キセログラフィカ/Tillandsia xerographica(エアープランツ/チランジア/Tillandsia<ブロメリア科)

キセログラフィカ(Tillandsia xerographica)の特徴、育て方
キセログラフィカは、ベロアのようなうぶ毛が株全体を覆っていて、光があたるとほのかに輝きます。
メキシコやグァテマラなど、中南米の比較的標高の低い地域で樹上、岩などに着生している植物です。
インテリアプランツとして存在感抜群で人気のあるチランジア(エアプランツ)です。
キセログラフィカは、ワシントン条約で取引が規制されている稀少種です。