ミルチロカクタス属は、大型の樹木型の柱サボテンで木のように枝(茎)を出して育ちます。
接ぎ木の台木として竜神木(りゅうじんぼく/geometrizans)が良く使われる柱サボテンです。竜神木接ぎ、永久台木として使われるミルチロカクタス属の柱サボテンです。
ミルチロカクタス属は、青白い肌で、トゲは短刺。非常に丈夫な品種で育てやすいですが、寒さに弱く巨大にならないと花が咲かないので、温室など設備のない一般家庭では見るのは難しいです。
ホームセンターや100円ショップなどでも、比較的よく売られている柱サボテンです。
ミルチロカクタス属は、強健な柱サボテンで強光にもある程度耐え、春から日に当てて育てれば、真夏の日差しにも耐えられます。
ただ、寒さにはかなり弱いので、春から秋は屋外でも問題はありませんが、冬は屋内に取り込むなどの対応が必要です。
ミルチロカクタス属(Myrtillocactus)のサボテンの一覧、種類(原種、品種、仲間)
◎リュウジンボク(竜神木/geometrizans)
竜神木は、きれいな青緑色をしている柱サボテンで、高さは4、5メートルほどにもなります。3月ごろに、白っぽい花を咲かせ、甘い濃赤色の果実がなります。茎節は直径7~10センチほどで、5稜あります。
竜神木は、メキシコの北中部からオアハカ州に分布している柱サボテンです。
竜神木は、サボテン科ミルティロカクツス属の柱サボテンで、学名は Myrtillocactus geometrizans。英名は Blue candle, Whortleberry cactus。
◎福禄竜神木(フクロクリュジンボク)
◎仙人閣
◎ミルチロカクタス・ゲオメトリザンス(Strictum Cristata)
