コチレドン属の多肉植物一覧と育て方

コチレドン属は、白粉葉や美毛葉など種類も豊富で形も様々な多肉植物です。

真冬の扱いにさえ注意すれば、花の観賞度も高く、育て方の容易な属種です。

クマドウジ(熊童子)、フクムスメ(福娘)、ふっくら娘(福ダルマ)などが有名です。

コチレドン属(Crassulaceae Ctyledon/コチドレン属、ベンケイソウ科 )の種類(原種、品種、仲間)

コチレドン属には多くの種類があり、肉厚でぷっくりしたものが多いです。

コチレドン属は耐寒性と耐暑性に強く、生育期は春で、夏と冬には休眠します。

高温多湿に弱いので、夏は雨にあてず風通しがよく直射日光があたらないところで育てます。休眠期に水やりを控えるようにして根腐れを防ぎます。

コチレドンの多肉植物は、挿し木や葉挿しで増やすことができます。

クマドウジ(熊童子)

葉はプックリとして、先端は爪のようにギザギザしており、葉の形が小熊の足のようであることから「クマドウジ/熊童子/熊の手」と呼ばれています。

葉全体は細かいうぶ毛で覆われており、ふわふわしたフェルトのような質感です。

秋に、釣り鐘型の赤褐色や淡いオレンジ色の花を咲かせます。 葉の色は薄緑色で先端はやや赤っぽい。

秋以降、寒さにあてると爪の部分が紅葉して赤みが強くなります。

葉に黄色や白の斑がはいるクマドウジニシキ(熊童子錦)、やや細身でギザギザも少ないコネコノツメ(子猫の爪)などの仲間があります。南アフリカのケープ州原産、ベンケイソウ科コチレドン属の多肉植物です。

フクムスメ(福娘)

名前の通り、ふっくらした白っぽい多肉質の葉をしています。

◎子猫の爪(Cotyledon ladismithiensis.var)

◎銀波錦(Cotyledon undulata)

◎コチレドン・パピラリス(Cotyledon papilaris)

◎ふっくら娘(福ダルマ)

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