ノトカクタス属(エリオカクタス属)のサボテン

ノトカクタス属(エリオカクタス属)のサボテンは、非常に強健で育てやすい花サボテンで100円ショップでも良く見かけます。

こげ茶色をした毛むくじゃらの蕾がノトカクタス(エリオカクタス)の特徴です。

花が大きく、育てやすく、初心者が育てるのに最適なサボテンです。また、メタリックな花色と深紅の雌しべを持つものが多いこともノトカクタスの特徴です。

ノトカクタス(エリオカクタス)は、サボテンの中でも耐寒性も強く育てやすいサボテンで、花サボテンとも呼ばれます。

大きな花が咲く点が人気の花サボテンです。ノトカクタス属(エリオカクタス属)は、吉兆丸(キッチョウマル)、金晃丸(キンコウマル)など約50種類が属します。

ノトカクタス(エリオカクタス)は、サボテンの中では寒さ暑さに強く、湿気にも強い方で育てやすいサボテンです。土が乾いてから数日後に水遣りを行うようにします。土がいつも濡れているようだと枯れてしまうことがあります。

ノトカクタス(エリオカクタス)は、耐寒性、耐暑性もあり初心者にもおすすめな育てやすいサボテンです。

炎天下の直射日光を避け日当たりのよい場所で管理します。ノトカクタス属のサボテンの耐寒温度は3度前後で、少しの霜が降りる地域なら、軒下の霜が当たらない場所に置けば、戸外で越冬できます。一般的な多肉植物の土か、サボテンの土で植え替えをします。

エリオカクタス(Eriocactus)の南米ブラジル南部産のサボテン「金晃丸」も「ノトカクタス属」と分類され仲間入りしました。

ノトカクタス属(Notocactas)エリオカクタス属(Eriocactus)のサボテンの一覧、種類(原種、品種、仲間)

◎キッチョウマル(吉兆丸/ノトカクタス・ホルスティー・プルプレウス/Notocactas horstii var purpureus)

紫紅色の花を咲かせるノトカクタス属の花サボテンです。頭頂部が白い綿毛で覆われています。

◎シシオウマル(獅子王丸/Notocactus mammulosus)

アルゼンチン、ウルグアイ原産のサボテン。刺が鋭い。

◎キンコウマル(金晃丸/leninghausii)

刺が黄金色で円柱形のサボテン。高さ30cm以上になと美しい黄金色の花が咲きます。成長すると分枝して、円柱状になります。サボテン科ノトカクタス属(エリオカクタス属)の柱サボテンで、学名は Eriocactus(Paradia) leninghausii。英名は Golden ball cactus。

◎吉兆丸(キッチョウマル/ホルスティー・プルプレウス)

吉兆丸(キッチョウマル)は、ノトカクタス属(エリオカクタス属)のサボテンで、学名は Notocactas horstii var purpureusと呼ばれます。

◎獅子王丸(シシオウマル/Notocactus mammulosus)

◎青王丸(せいおうまる/Notocactus ottonis)

◎美青丸(びせいまる/Notocactus ottonis “tenuispinus”)

◎小町(こまち/Notocactus scopa)

◎河内丸(かわちまる/Notocactus apricus)

◎ノトカクタス・ホルスティ(のとかくたす・ほるすてぃ/Notocactus horstii)

◎英冠玉(えいかんぎょく)

タイトルとURLをコピーしました