エキノプシス属のサボテンの最大の特徴は、大きな花です。
エキノプシス属は、短毛丸、世界の図、花盛丸が属します。刺無短毛丸、王冠短毛丸などの種類のある短毛丸(タンゲマル)が特に有名です。
エキノプシス属のサボテンは、見た目は球形で、花茎を伸ばして夜間に大輪の花を咲かせるのが特徴のサボテンです。
寒さや暑さにも強く、高温多湿の日本の気候によく適応しているので、育て方が容易で生長も早いサボテンです。
エキノプシス属のサボテンは、園芸愛好家にも良く栽培されており、多くの交配種があるサボテンです。
エキノプシス属のサボテンは、よく子吹きするので群生株となりやすいサボテンです。
成長も早いため、接ぎ木の台木としてもよく用いられます。
エキノプシスは、根の発達が比較的よいので、土は赤玉土や腐葉土を多く混ぜた用土を使用するとよいです。
また、エキノプシス属のサボテンは、根詰まりしやすいので植替えも早め行うとよいです。
エキノプシス属(Echinopsis)の一覧、種類(原種、品種、名前、仲間)
エキノプシス属のサボテンは、下記のような品種があります。
◎短毛丸(たんげまる/エキノプシス・エイリエシィ/Echinopsis eyriesii)
短毛丸は、一年中戸外で育つとても丈夫なサボテンです。日本の軒下でよく見かけるエキノプシス属のサボテンです。
短毛丸は、とてもよく子吹きします。子株は、親株について発根するので外せば簡単に増やせます。
水やりは多少多目でも問題ないエキノプシス属のサボテンです。短毛丸は、成長が早く根腐れにも強いので、広い場所の方がよく育ちます。
◎刺無短毛丸(むしたんげまる)
刺無短毛丸(むしたんげまる)は、エキノプシス属のサボテンの一種で、実はトゲがありますが、短くトゲの周りを白い毛が覆っていてトゲがないようにも見えます。
◎王冠短毛丸
◎独楽丸(こままる/Echinopsis turbinata)
◎世界の図
◎水晶
◎聚楽冠
◎噴火山
◎金盛丸
◎大豪丸
◎花盛丸(かせいまる/エキノプシス・トゥビフロラ/Echinopsis tubiflora)
