コノフィツム属は、メセン(女仙)と呼ばれる多肉植物の代表的な属の一つです。
コノフィツムは、同じメセンの仲間のリトープスと同じく「脱皮」をする植物としても知られます。
1年に1回、休眠に入る前に外側の古い葉が枯れてそのまま保護層となり、生育期の秋にはその中から新しい葉がまるで脱皮をするように展開します。
コノフィツムは、とても蒸れに弱い多肉植物なので通風が重要になります。休眠期の夏は少し遮光して、風通しの良い場所に置いてあげてください。
土は粒が大きめの排水性のある土が望ましいです。
コノフィツムは、複数の芽(葉)が群生して育ちます。
各品種は株の形状から「足袋形」「鞍形」「丸形」に分類されます。
コノフィツムの葉の色はクリーム色や褐色のものもありますが、緑が最も多い色です。
赤紫色やオレンジ色、白などさまざまな花色の品種が作られており、巻き花、縮れ花などの変わった品種も存在します。
コノフィツムは、株分けされたものが流通するので、いろいろな品種を収集する楽しみがある属種です。
コノフィツム属(メセン/女仙/Conophytum、ザクロソウ科)の一覧、種類(原種、品種、名前、仲間)
◎コギクノマイ(小菊の舞)
黄色い巻花で美しく、花つきも良いコノフィツムです。緑色のバルタン星人のようです。
◎ブルゲリ
ブルゲリは、丸い形で透明感のある肌をしていて、コノフィツム属の中でも特に人気が高種類の多肉植物です。
◎ウィッテベルゲンセ
◎秋虹
◎ピランシー
◎稚児桜
◎セラタ(Conophytum sellatu)
◎口笛(Conophytum Kuchibue)
◎桜の園
◎星姫(Conophytum Hoshihime)
◎稚児桜(Conophytum Tigozakura)
◎富士の衣
