多肉植物は水を蓄えられる性質を持った植物なので、乾かし気味に育てることが基本です。
ただ、生育期はよく育つので土がしっかり乾いたらたっぷり水やりを行います。逆に休眠期は断水気味に育てます。
多肉植物は水やりのポイントがわかれば育て方はそれほど難しくはありません。
生育期と休眠期は育てる多肉植物の生育タイプによって異なります。
多肉植物の種類によって夏型、冬型、春秋型にタイプが分かれ、生育期と休眠期が異なります。夏型、冬型、春秋型の種類によって水やりの仕方も異なります。
育てる多肉植物がどの生育タイプに属するかは下記ページをご確認ください。
水やりのタイミングも重要で、夏の暑い時期は夕方や夜間に行い、冬の寒い時期は晴れた朝方に水やりを行います。
多肉植物は、高温過湿を嫌うため、葉がシワシワになってきてから水やりをした方が無難です。
水はけの良い土や鉢で育てることも根腐れを防ぐために重要です。
直射日光のあたらない明るい風通しの良い場所で管理して、霜が降りる前に軒下や室内、温室に移動させます。