熊童子(クマドウジ)、熊の手 | コチレドン属の多肉植物

熊童子(クマドウジ)の葉はぷっくりとして、先端は爪のようにギザギザになっており、葉の形が小熊の足っぽいことから「クマドウジ/熊童子/熊の手」と呼ばれるコチレドン属の多肉植物です。

熊童子の爪の先端はやや赤みを帯びています。葉全体は細かいうぶ毛で覆われており、ふわふわしたフェルトのような質感があります。

熊童子(クマドウジ)は、秋に釣り鐘型の赤褐色や淡いオレンジ色の花を咲かせます。

葉に黄色や白の斑のあるクマドウジニシキ(熊童子錦)や、細身でギザギザも少ないコネコノツメ(子猫の爪)などの仲間が知られています。南アフリカ・ケープ州原産、ベンケイソウ科コチレドン属の多肉植物です。

育て方のポイントは、夏と冬に休眠するタイプの多肉植物なのでその点に気をつけて育てます。

◉クマドウジ/熊童子/熊の手/Cotyledon tomentosa(コチレドン属/Cotyledon<ベンケイソウ科<多肉植物)

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