ハーブの育て方(水やり、土)

様々な香りや効果を持つハーブは、料理だけでなく、アロマテラピーにも使えます。

ハーブは、乾燥にも非常に強く耐寒性もあり、性質が丈夫なので、ガーデニング初心者でも育てやすいところが魅力です。

ハーブの育て方(水やり、土)

水やり

多くのハーブは乾燥に強く、過湿が苦手です。乾燥気味の地中海地方が原産なので、乾燥気味の方がよく育ちます。

地植えなら種まきから発芽までと、植え付け前後にだけ水をやれば、あとは放っておいてもよく育ちます。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、たっぷり水をやるようにします。水やりの回数は少なくても、土が乾いたら、鉢やプランターの底から水が流れ出るくらい、一度にたっぷり水やりを行うのがうまく育てるコツです。水をやるときは、花や葉にかけないようにします。

土、肥料

ハーブの原産地は、地中海沿岸のやせた土地で自生していたほど丈夫な植物なので、肥料あまり必要はありません。 肥料をやや控えめにした方がよりよいハーブが育ちます。 肥料は、以下の3点を気をつければOKです。

  • 元肥:種を撒くときや苗を植えつけるときに入れておく肥料
  • 追肥:成長の途中に追加する肥料
  • 礼肥:ハーブを収穫したあとに追加してやる肥料

    また、土に関しては、「ハーブの土」として売られている土が便利です。 はじめての方は、特に市販のハーブの土がお勧めです。 ただ、肥料分が多めに入っているものもあるので、肥料のやりすぎには注意が必要です。

    置き場所、日当り

    多くのハーブは日当たりが大好きで、一日中日が当たる場所でよく育ちます。 南向きの暖かい日当りのよい場所が理想的です。

    しかし、ハーブは強健なので、半日程度日が当たる場所であればほとんどのハーブは育てられます。

    ハーブの種類によっては、日陰でもよく育つハーブがあります。ミント、チャービル、チャイブ、ソレル、スイートバイオレットなとは強い直射日光に弱く、むしろ日陰の方がよく育ちます。

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