テキーラやアガベシロップの原料になり、百年に一度、神の花を咲かせるとも言われるアガベ属です。
アロエはアロエ科アロエ属の多肉植物の総称。肉厚の葉を持つ多肉植物で「医者いらず」といわれるように様々な効能があるとされている植物です。
ロゼット状で大きな花のような多肉植物です。葉の色も緑や赤、黒、白、青色など様々で非常に人気のある属種です。
オロスタキス属は、子吹きしやすく群生になりやすい種類の多肉植物です。成長や季節と共に容姿が変貌したり、紅葉したりと楽しめる多肉です。
ガステリア属はマニアックな形状が多い多肉植物です。南アフリカ~南西アフリカに約80種ほど存在します。非常に肉厚な硬質の葉を互生または放射状に広げる。夏型とされますが、一年を通じて成長する強健なものも多く、やや光を弱めて水を多めに栽培するときれいに育ちます。
カランコエは乾燥に強く、手間のかからない多肉植物です。カラフルな花だけでなく、美しい葉やおもしろい株姿の種類が多数い変化に富んだ多肉植物です。
「星の王子」、「火祭り」「金のなる木」、「花月」など風変わりな名前の多肉植物が多い種類です。
グラプトペタルム属の多肉植物です。秋麗(シュウレイ) 、朧月(オボロヅキ)などが有名です。
コチレドン属では、クマドウジ(熊童子)、フクムスメ(福娘)、ふっくら娘(福ダルマ)などが有名です。
耐暑性、耐寒性のある多肉植物です。グランドカバー、屋上緑化に非常に人気です。乙女心、虹の玉、メキシコマンネングサ、ミセバヤなどがあります。
葉はぷっくりとした丸みのある姿で、葉の表面は化粧をしたように白い粉で覆われ、うっすらピンクや赤紫色に染まります。代表的なパキフィツム属としてモモビジン(桃美人)、ホシビジン(星美人)、ツキビジン(月美人)などの美人シリーズがあります。
トウダイグサ科ユーフォルビア属(Euphorbiaceae Euphorbia)の植物。オベサ、バリダ、シンメトリカ、我眉山、ハナキリンが有名。
夕映え(ユウバエ)、黒法師(クロホウシ)、サンバーストなどが有名なアエオニウム属の多肉植物です。
コノフィツム属は、メセン(女仙)と呼ばれる植物の代表的な属の一つです。コノフィツムは同じメセンの仲間のリトープスと同じく「脱皮」をする珍しい多肉植物です。
セネシオ属、セネキオ属(Senecio)、キオン属(キオン属、黄苑属)などと呼ばれている多肉植物で、約80種が存在する属種です。
センペルビウムは、非常に耐寒性があり、春秋生育型のロゼットタイプの多肉植物です。充実した株からはランナーが伸び、その先に子株をつけ群生します。
地球上で最も白いと言われる多肉植物、ダドレア(Dudleya)、仙女盃(センニョハイ)です。
怪獣のような見た目のフォーカリア属(Faucaria、ハナミズキ科)の多肉植物。
ハオルチア(Haworthia)の硬葉系は葉が硬く、茎と根が褐色で木質の多肉植物です。ハオルシア、ハウオルチア、ハウォルティアとも呼ばれます。
ハオルチア属の軟葉系はやわらかい多肉質な葉をもつ多肉植物です。ハオルチア属(Haworthia)では葉の先に「窓」と呼ばれる半透明な透き通った窓があり、光の透過具合などが楽しめます。
石に擬態する見た目も変わったリトープス属の多肉植物です。年に一回脱皮して成長する多肉植物です。
1属1種など他に仲間がいない属種や、分類が難しい多肉植物の一覧です。
アストロフィツム属のサボテンは、上から見た形が星形であることから「有星類(ゆうせいるい)」と呼ばれています。兜丸(かぶとまる/A. asterias (Zucc.) Lem)、瑞鳳玉(ずいほうぎょく/A. capricorne (Dietr.) B. & R.)、白鸞鳳玉(しろらんぽうぎょく/A. coahuilense (Moell.) Kays.)、鸞鳳玉(らんぽうぎょく/A. myriostigma Lem.)、般若(はんにゃ/A. ornatum (DC.) Web.)、群鳳玉(ぐんぽうぎょく/A. senile Fric)の6種が存在する属です。
トゲ(刺/棘/葉針)が魅力のエキノカクタス属のサボテンです。丸形サボテンの代表種、サボテン界の代表品種『金鯱』も属します。大型の球形または、樽形で強刺。
エキノプシス属のサボテンの最大の特徴は、大きな花。短毛丸、花盛丸が属しているサボテンです。
白いふわふわした毛が生えた柱サボテンが多いエスポストア属(Espostoa)のサボテン。「老楽(Espostoa lanata)」「幻楽(Espostoa melanostele)」などが有名。
月世界、かぐや姫、小人の帽子、天世界、魔法の卵、烏月丸、星世界が有名なエピテランサ属のサボテン。白く小型の球形のサボテンが多い。よく子吹きするので群生株になりやすく、とても人気のある種属です。
エリオカクタス(Eriocactus)は、「金晃丸」でお馴染の南米ブラジル原産のサボテンです。
オプンチア属(オプンティア/Opuntia spp.)は、ウチワサボテン類の中で典型的な種の多くが属しているサボテン科の属の1つです。ウチワサボテンは形によって扁平ウチワ、棒状ウチワ、球状ウチワの3種類に大別されます。
ギムノカリキュウム属は「天平丸」「光琳玉」「怪竜丸」「バッテリ」「守殿玉」「鳳頭」「龍頭」「瑞昌玉」「海王丸」が属する種属です。
クレイストカクタス属(Cleistocactus)のサボテンは、大半が細長く育つ柱サボテンです。最大の特徴は、ハチドリ(ハミングバード)によって授粉される花にあります。
セレウス属/ケレウス属は、大半が柱サボテンから構成されます。夜に花が咲くサボテンです。
コリファンタ属のサボテンは、ボコボコした山のような形をしています。頭頂部が純白の綿毛で覆われている種類が多いのが特徴です。
刺姿と花も美しいテロカクタス属です。ツルツルした小さな山が集まったようなサボテン。
ノトカクタス属のサボテンは、非常に強健で育てやすい花サボテンで100円ショップでも販売されています。花が大きく、育てやすく、初心者が育てるのに最適なサボテンです。こげ茶色をした毛むくじゃらの蕾がノトカクタス属の特徴です。
フェロカクタス属は、強刺類と呼ばれるサボテン。フェロカクタス属のサボテンは寒さに強い点では育てやすい。 強光線によくあて、通風良く管理し、多湿にならないように気をつけて育てます。
ホマロケファラ属は、一種のみが属するサボテンです。綾波(アヤナミ/texensis)が有名です。刺の幅が広いものを「王綾波」、刺の特に長いものを「剣峯」といいます。 狂刺、割刺、短刺等があります。 濃いピンクの美しい花を咲かせます。
マミラリア属は、全体的にまん丸で白いとげに覆われているサボテンが多い。マミラリアは「コブ、疣(イボ)がある」というラテン語からきていて、刺が疣のてっぺんから生えて、疣サボテンとも呼ばれています。猩々丸、白珠丸、豊明丸、グロボーサ(蓬莱宮変種)、ブーリィ (桜富士)、雲峯、月影丸が属します。耐寒性、耐暑性に優れ水も好む方で、とても育てやすいサボテンです。
ミルチロカクタス属は、大型の樹木型のサボテンで木のように枝(茎)を出して育ちます。接ぎ木の台木として竜神木(りゅうじんぼく/geometrizans)が良く使われるサボテンです。竜神木接ぎ、永久台木と使われるサボテンです。
ロホホラ/ロフォフォラ属(Lphophora)は、饅頭のようなサボテンで、刺が無く刺座からは毛の束を出しています。主な種類に、烏羽玉・翠冠玉・銀冠玉などがあります。「デフューサ」と呼ばれることも多い。
チランジア(Tillandsia)は、パイナップル科(アナナス科)ティランジア属の植物の総称です。土や根を必要とせず、葉から雨や空気中の水分を吸収することから、「エアープランツ/エアプランツ」(Airplants)とも呼ばれています。ただし、日本では空気中の水分のみでは生きて行けません。週に2、3回霧を吹いてやるか(ミスティング)、十日に1度くらい、3~4時間程度水にどっぷり漬けてやったり(ソーキング)して水分を補給しないと枯れてしまいます。
ディッキア(Dyckia)、ヘクチア(Hechtia)、プヤ(Puya)、エクメア(Aechmea)、クリプタンサス(Cryptanthus/ヒメアナナス/アカウリス)が属しています。トゲトゲした葉のブロメリアが多い。ブロメリアの中でも地面に根を張るタイプのグランドブロメリアと呼ばれる属種です。
タンク・ブロメリアは、株の中心部が筒状となっていて、葉の筒の中に水をためる葉筒を持っているブロメリアです。 ビルベルギア、ホヘンベルギア、ネオレゲリア属、エクメア属(Aechmea)、ビルバージア属、ラシナエア属(Racinaea)、フリーセア属(Vriesea)、ティランジア属(Tillandsia)の緑葉種/銀葉種などが属します。
多肉植物愛好家の間では、『芋:イモ』と呼ばれている塊根植物(コーデックス/caudex)、球根です。 多肉植物の中でも根元が木質化しぷっくりとした太い根や幹を持った仲間の総称です。バオバブ、パキポデュウム、断崖の女王、亀甲竜、アデニュウム、アデニウム、砂漠のバラ、恵比寿大黒、奇想天外、火星人、万物想、竜骨城、パキプス、グラキリウス、ボンバックス、チレコドンと呼ばれる塊根植物(コーデックス/caudex)が有名です。その膨らんだ体は貯水タンクのように水分を溜め込むことができ、乾燥に耐える仕組みを持っています。 とても成長が遅く、小さな株でも何年、何十年と育てられています。むっちりぽってりとしたその見た目がとても愛らしい植物たちです。
ビカクシダ属(Platycerium/麋角羊歯)は、コウモリランとも呼ばれ、木に着生しているシダ植物の仲間で、18種の原種があると言われています。鹿のような葉を持つ着生シダです。
サンセベリアは、マイナスイオンが発生する多肉植物として、人気が高い観葉植物です。サンスベリアは、乾燥に強い分、過湿には弱い多肉植物です。育て方として冬は水を断って耐寒性を強くします。多肉植物だけに乾燥に強く、水不足だと葉がしおれますがなかなか枯れることはありません。また、日照不足に強いのも特徴です。
◎アロマティカス(キュバンオレガノ/スープミント) ◎アーティチョーク/Artichoke(カルチョフィー/朝鮮アザミ) ◎ローズマリー ◎バジル/バジリコ/スイートバジル(Sweet basil) ◎レモンバジル(Lemon basil) ◎タイバジル(Thai basil) ◎ダークオパールバジル ◎ペパーミント ◎スペアミント ◎アップルミント ◎パイナップルミント ◎ジャーマンカモミール ◎ディル (Dill/Anethum graveolens)◎ステビア/stevia rebaudiana ◎イランイラン/Cananga odorata ◎カレープランツ(イモーテル/エバーラスティング) ◎ワイルドストロベリー(Wildstraw berry)
◎バンダ
◎ドラゴンフルーツ(dragon fruit/ピタヤ) ◎カルポブローツス エドゥリス(Carpobrotus edulis/ツルナ科)
多肉植物の基本的な育て方、水やり、置き場所、季節ごとの管理方法、属種ごとの育て方、土、植木鉢、肥料、植え替えの時期、病気と害虫についてまとめました。夏型や冬型など各種属ごとに管理方法は異なります。
多肉植物の最大とも言える楽しみの1つである『増やし方(殖やし方)』。方法としては、『葉挿し、挿し木、株わけ、実生』という方法があります。葉挿しは、葉を土の上に置いて放置しておけば良いだけなので、一番簡単でポピュラーな多肉植物の増やし方(殖やし方)です。
サボテンの水やり、置き場所、季節ごとの管理、土や植木鉢など育て方についてのページです。
『胴切り、挿し木、接ぎ木、株わけ、実生』というサボテンの殖やし方(増やし方)、育て方についてまとめました。
エアープランツ/チランジアの育て方についてまとめたページです。土や根を必要とせず、葉から雨や空気中の水分を吸収することから、「エアープランツ」(Airplants)とも呼ばれています。 主に熱帯アメリカに広く分布し、ほとんどが樹木や岩石に着生する着生植物です。
ブロメリアは、タイプによって、少し育て方が違ってきます。ディッキア等のグランド・ブロメリアの育て方とビルベルギア、グズマニア等のタンク・ブロメリアの育て方に分けて、水やりの方法、季節ごとの管理、日照の管理、通風の確保、増やし方、着生方法等をまとめます。
ビカクシダ・コウモリランの育て方の大きなポイントは、風通しと水やりです。ビフルカツムと呼ばれる種類は非常に強健で年中戸外でも越冬可能ですが、それ以外のリドレイなどの種類は10度を下回ると冬は室内に取り込みます。水やりの方法、季節ごとの管理、日照の管理、通風の確保、増やし方、着生方法等をまとめまています。
サンスベリア(サンセベリア)は、乾燥に非常に強いですが、逆に過湿に弱い植物です。真夏以外はよく日光に当てて育てることが重要です。冬は水を断って耐寒性を強くして育てます。
ハーブの育て方についてまとめました。香りや色々な効果を持つハーブは、料理だけでなく、アロマテラピーにも使えます。性質がとても丈夫なので、ガーデニング初心者でも育てやすいところが魅力です。
実際に購入したことのある通販サイトやリアルのお店を集めました。多肉植物、サボテン、ブロメリア/ディッキア、チランジア(エアプランツ)、サンスベリア、塊根植物(コーデックス)のおすすめのショップ、通信販売店と各都道府県にある実店舗(リアル店舗)、多肉狩り店の一覧です。
多肉植物、サボテン、ブロメリア/ディッキア、チランジア(エアプランツ)、サンスベリア、塊根植物(コーデックス)のおススメ本です。実際に購入したことのある本も含まれます。
植木鉢や多肉植物、サボテンの肥料、土から温室(ハウス)までお勧めの商品を集めました。
多肉植物、サボテン、ブロメリア、チランジア(エアプランツ)の情報サイトやブログ(blog)を集めました。
用語集、辞典のページです。多肉植物、サボテン、ブロメリア/ディッキア、チランジア(エアプランツ)でよく使われる用語を追加していきます。
多肉植物、サボテンのキーワード一覧です。
※夏型、冬型の分類は厳密なものではありません。春と秋に生育し、夏と冬に休眠する「春秋型種」:耐暑性のない夏型種(低温夏型種)と、耐寒性のない冬型種(高温冬型種)の総称という分類もありますが、地域による違いもあり実際の扱いは、ほとんどが夏型、冬型に準じるらしいこともあり、夏型、冬型に分類しています。
※多肉植物の名前・属名などに記載間違いなどがありましたらすみません。
]]>土や根を必要とせず、葉から雨や空気中の水分を吸収することから、「エアープランツ」(Airplants)とも呼ばれています。ただし、日本では空気中の水分のみでは生きて行けません。週に数回霧を吹いてやるか(ミスティング)、十日に1度くらい、3~4時間程度水にどっぷり漬けてやったり(ソーキング)して水分を補給しないと枯れてしまいます。
エアープランツは、「緑葉系」と「銀葉系」の二つに分けることが出来ます。
水やりの方法はミスティングとソーキングという二つの方法があります。ミスティングを主にし、ソーキングを補助にした方が良いです。
熱帯アメリカに広く分布し、ほとんどが樹木や岩石に着生する「着生植物、気生植物」です。ティランジアやフリーセアの仲間が有名です。500種類以上が確認されています。その中でも地域変種なども多く、コレクション性がとても高いです。ティランジアは高度が0m~3500mと非常に生息域が広く、低い地域の植物ほど育てやすく、高い地域ほど暑さに弱く、特殊な環境を要求するので栽培は難しくなります。
銀葉系(トリコーム)のウスネオイデス/スパニッシュモス(Tillandsia usneoides )。人気のあるエアプランツで、天井から吊るしたり、インテリアグリーンとしても大人気です。葉の太いもの、細いもの、長いもの、カールがあるものなど色々。香りのある、かわいらしい小さな緑色の花を咲かせます。
エアプランツ(チランジア)の王様的存在。
銀葉種の普及種で、白っぽく見えるチランジアです。トリコームがハゲないように育てるときれいです。水やりは、ミスティング (霧吹き)でたっぷりめに水をかけるか、乾燥した状態になった場合は、ソーキング(水に漬け込む)します。
壺型が魅力のチランジアで、通常のチランジアよりも水(湿度)を必要とするので、風通しの良い屋外の日陰にミズゴケ植えにすると良いです。普及種なので入手しやすく、真っ赤な花茎に紫の花が咲くエアープランツ。
ヤフオク!の「アナナス・ブロメリア・エアープランツ・チランジア」のカテゴリです。
実は大阪の山城愛仙園さんの通信販売店です。チランジア(エアプランツ)やブロメリア、ディッキア、塊根植物(コーデックス)も多数販売されています。サボテン・多肉植物の専門店です。
ティランジア(エアプランツ)を専門販売するSPECIES NURSERYのオンラインストアです。普及種から希少価値のある種類まで豊富。代表:藤川史雄さんSPECIES NURSERYの通信販売店です。 パイナップル科のティランジアをはじめ、南アフリカ地域に生息する球根、世界中に生息する多肉植物、市場にあまり出回っていない植物を栽培されています。
]]>長さは、30cm~50cmほどになる人気のエアープランツ(チランジア/Tillandsia)です。 直射日光や乾燥を嫌うのと5度以上を保てば、管理は簡単です。
原産地では、 宅急便の詰め物に使われているそうです、贅沢ですね。原産地によって、葉の太いもの、細いもの、長いもの、カールがあるものなど色々あります。
]]>ブロメリアの固いトゲトゲ代表です。
メキシコ原産のブロメリア科 ヘクチア属
プヤ・ライモンディ (Puya raimondii)は、パイナップル科の植物です。「100年に1度花を咲かせる」と言われています。
エクメア属(Aechmea)は熱帯アメリカに182種が分布している着生植物です。株はロゼット状で基部は筒状となり、葉の縁にとげがあることが特徴です。花のきれいな種類が多いブロメリアです。
あまり他の植物にはないカラフルな葉色が魅力的です。比較的小さくミニ観葉向きで、小さい花を咲かせます。育て方のポイントは、多湿を好む植物なので、湿度を高めるために葉水(葉茎に水をかける事)が大切です。高温多湿・日陰を好む点が栽培環境のポイントです。
かっこいい棘が特徴のディッキア・ゴエリンギー(Dyckia Goehringii)です。株がボール状に育ち、ランナーを伸ばして増えるディッキアです。
葉は赤緑っぽい色のディッキア(Dyckia)です。銀色の葉に秋にワイン色の筋が入ります。
ディッキアのハイブリッドです。Dyckia goehringii clone × Arizona F2。
Dyckia forsterianaの交雑種にして選抜品種のDyckia 'Precious Metal'(ディッキア・プレシャスメタル)。
真っ白系代表のディッキア・マルニエ・ラポストレイ(Dyckia Marnier-lapostollei)です。
スーパーで購入できる美味しい果物、パイナップルです。葉っぱの部分を植えて育てることができます。
細めの緑色のトゲトゲの葉をしています。
◎ディッキア・マルニエ・ラポストレイ(Dyckia Marnier-lapostollei) ◎ディッキア・チェリーコーク(Dyckia 'Cherry Coke')◎ディッキア、コリスタミネア(D.choristaminea) ◎プラティフィラ・ブロンズ(D.platyphylla 'bronze')◎ディッキア・ゴエリンギー(Dyckia goehringii)◎ディッキア・ケスウィック ◎ディッキア・ピカンテ ◎ディッキア・エステベシー(Dyckia estevesii)
◎華燭の典(ヘクチア・グロメラータ/hechtia glomerata)
◎プヤ・ライモンディ (Puya raimondii) ◎プヤ・ベルテロニアーナ(Puya berteroniana)
◎クリプタンサス・アカウリス ◎トリカラー ◎ゼブリナス
]]>goehringii clone × Arizona F2
]]>着生種なので普通はヘゴ板、焼き杉板や植木鉢などにつけて栽培します。 胞子葉が上向きに出る種類は鉢植えでも栽培可能ですが、板、ヘゴ板に着生した方が管理はしやすいです。板につける場合には、まず、よく湿らせて固く絞った水ごけやヤシの実チップを混ぜたものなど(水苔だけも良いです。)を板の上にのせ、その上に外套葉を被せるように置きます。 胞子葉のすぐ下あたりを、ビニール紐や縄などでヘゴ板にややきつめに縛りつけ、胞子葉の上の方も板に縛って固定すると良いと思います。また、板の上部に穴をあけて、針金などを通して吊り下げます。
とにかく風が通る場所の方がよく育ちます。真夏の直射日光は、葉焼けするので避けましょう。逆に冬は、室内でも良く日のあたる場所に置きます。締め切った部屋に置く場合は、扇風機などで風を当ててあげた方が良いです。
植えこみ資材の水ごけやヤシの実チップが乾いたら、たっぷり水やりします。水ごけが乾かないうちに水を与え続けると根腐れをおこしてしまうので、水のやり過ぎには注意が必要です。
ビフルカツムという種類は、3℃程度でも冬越ししますが、5℃以上保った方が無難です。その他の種類は10℃以上の場所に置いて冬越しさせます。温度が保てない場合は、乾かし気味に管理しましょう。
春から秋の生育期に2~3カ月に1回程度、緩効性化成肥料を与えます。外套葉の裏のミズゴケの上あたりに少量肥料を置いてやります。株をどんどん大きくしたい場合は、やや多めに、大きくしたくない場合は少なめに施します。
ビフルカツムやウィリンキーなど子株が出やすい種類は、株分けでふやすことができます。適期は5~7月ですが、あまり小さいうちに親株から外してしまうと育ちにくいので、ある程度育ってから分けた方がよいです。
カイガラムシが発生してしまったら、つまようじの先などで除去します。
]]>下↓はリドレイを下から見上げた写真です。
]]>ビカクシダ呼ばれ最もよく見かける種類。ビフルカツムはオーストラリア原産のビカクシダです。性質が非常に強く繁殖力も旺盛で霜が降りなければ、通年野外栽培が可能です。
リドレイは、上に伸びるシカの角に良く似た胞子葉とキャベツのような貯水葉を持つビカクシダです。
◎ウィリンキー ◎ビフルカツム ◎リドレイ
]]>多くのハーブは乾燥に強く、過湿が苦手です。乾燥気味の地中海地方が原産なので、乾燥気味の方がよく育ちます。地植えなら種まきから発芽までと、植え付け前後にだけ水をやれば、あとは放っておいてもよく育ちます。 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、たっぷり水をやるようにします。水やりの回数は少なくても、土が乾いたら、鉢やプランターの底から水が流れ出るくらい、一度にたっぷり水やりを行うのがうまく育てるコツです。水をやるときは、花や葉にかけないようにします。
ハーブの原産地は、地中海沿岸のやせた土地で自生していたほど丈夫な植物なので、肥料あまり必要はありません。 肥料をやや控えめにした方がよりよいハーブが育ちます。 肥料は、以下の3点を気をつければOKです。
また、土に関しては、「ハーブの土」として売られている土が便利です。 はじめての方は、特に市販のハーブの土がお勧めです。 ただ、肥料分が多めに入っているものもあるので、肥料のやりすぎには注意が必要です。
多くのハーブは日当たりが大好きで、一日中日が当たる場所でよく育ちます。 南向きの暖かい日当りのよい場所が理想的です。しかし、ハーブは強健なので、半日程度日が当たる場所であればほとんどのハーブは育てられます。 種類によっては、日陰でもよく育つハーブがあります。ミント、チャービル、チャイブ、ソレル、スイートバイオレットなとは強い直射日光に弱く、むしろ日陰の方がよく育ちます。
]]>]]>
ディッキア・ゴエリンギー(Dyckia Goehringii)
]]>寒冷紗(かんれいしゃ)とは、織られた粗い目の布です。遮光ネットと呼ばれたりもします。直射日光や霜が直接多肉植物やサボテンにあたらないように寒冷紗で覆い、寒さ避けや日よけとして用いられます。寒冷紗は防虫効果もあり、遮光効果、保温効果、防風効果に優れ、育苗・トンネル栽培、台風対策等に適しています。
多肉植物、サボテン、ブロメリア/ディッキア、チランジア(エアープランツ)の育て方等で聞き慣れない単語などを用語辞典としてまとめました。
育てば、茎の先端に大きな果実をつけ、苗を植えつけて約3年ほどで収穫できます。鉢植えでも結実するので、育ててみてはいかがでしょうか。熱帯のやせた酸性土壌や乾燥した環境でも育ち、タイやフィリピン、ブラジルや日本では沖縄でも生産されています。
耐寒性は弱いのですが、耐乾性は強く、痩せた酸性土壌の土地での栽培も可能です。 生育温度は20℃~30℃。 気温が10℃以下になったら成長が止まるので、水やりは控えて室内に取り込みます。低気温時に水遣りが多すぎると根腐れしてしまいます。
株分けか市販のパイナップルの葉の部分を使ってさし芽ができます。市販のパイナップルの冠芽を使ったさし芽の方法は2パターンあります。
葉っぱの部分を包丁などでざくっと切り取ってそのまま土に植えておくだけです。土にさしてから1ヶ月から2ヶ月で根が出てきます。その後は通常の管理方法で育てると3年程で実を付けます。使用する鉢はできるだけ大きめの鉢を使うようにします。
下の方の余分な葉をはずして、5~10枚ほど葉を残して芯だけにします。3~4日表面を乾かしてから、少し小さめの鉢にぐらつかないように挿します。生長して大きくなってきたら大きな鉢に植え替えていきます。こちらの育てたの方が根がでて育つのが早いように思います。
パイナップルは、一度花を付けて実のなった株は再び生長して実を付けることはありません。やがて子株ができます。その子株がある程度の大きさに生長したら(葉が5~6枚になったら)親株から外して土を入れた鉢にぐらぐらしないようにしっかりと挿します。上手に育てると果実収穫後の親株から2年くらいで10本近くの子株をとることができます。株分けの適期は温度の充分に上がった5~8月です。
]]>生育期には土が乾いたら十分に与えてください。サンスベリア(サンセベリア)は、乾燥には強く、過湿に弱いという特徴があります。冬の水やりは、5℃以下になれば、春まで水を断ちます。冬期に水を与えないことで休眠状態になって、耐寒性が増します。春に温度が高くなれば徐々に水を与えていきます。受け皿を使用している場合は、受け皿に水をためないようにしてください。
乾燥に非常に強い植物ですが、加湿には弱いので水を与えすぎると根から腐ってしうので注意が必要です。水は土の表面がからからに乾いてから与えるようにします。
真夏以外はよく日当りのいい場所で育てます。気温の高い時期は元気に育つので、5月~9月は屋外の日当たりの良い場所で育てます。ただ、西日や真夏の直射日光に当てると葉焼けしたりしてしまうので、真夏は直射日光を避けられる日陰の場所に置きます。
耐陰性はかなり強いので、室内でも楽しめます。とはいえ、できるだけ室内でも明るい場所に置いてあげます。低温には弱いですので、冬は室内の暖かい、日の当たる場所で管理してください。
生育適温は20~25℃程度です。丈夫な植物ですが、低温に非常に弱いのが欠点です。15℃をきると休眠状態になります。ただし、乾燥には非常に強いので、水を全く与えない乾燥状態にすれば、5℃以下の低温にも耐えます。10月以降は室内に取り込んで日当たりの良い場所で育てましょう。
寒冷地などでは植木鉢から抜いた株を、土をよく落としてから新聞紙でぐるぐる巻きにくるんで室内の暖かい場所で管理し、暖かくなってから植え付けるという方法で冬越しすることも可能です。強健なサンセベリアならではの冬越し方法です。
水はけの良い土なら特に選びません。観葉植物用の培養土か、赤玉土(小粒)5:腐葉土4:川砂1の割合で混ぜた土を使用します。
株分けと葉挿しでふやすことができます。適期は5~8月ごろです。
肥料は、5~9月の間に油かすやマグアンプなどの緩効性肥料を1ヶ月に1回与えるか、液体肥料を2週間に1回与えておくと丈夫な株になり、寒さに対する耐久力も増します。冬は寒さで半休眠~休眠状態になるので、肥料は必要ありません。夏の生育中は、緩効性肥料の置き肥または、液肥をときどき与えます。肥料は少なめでOKです。
4~6月ごろが植え替えの適期です。株が大きくなったら一回り大きな鉢に2年に1度を目安に植え替えてください。その時は、古い土を落とし、傷んだ根も切り取ってください。根の生育も旺盛で根茎が伸びる品種は2年も放置しておくと鉢が割れるほど根が広がります。プラ鉢の場合はぱんぱんになり抜けなくなります。すぐに鉢の中が根でいっぱいになってしまうので、大きめの鉢に植えても良いでしょう。株分けして小さくすることもできます。
株分けは鉢から抜いた株の土をよく落として根茎を数個に切り分けて半日ぐらい日陰で切り口を乾かしてからそれぞれを土に植え付けます。また葉のない根茎も土の上に横に伏せて置くと根と葉がでてきます
葉挿しは一枚の葉を横に数枚に切り分けて切り口を土に挿しておくとそのうちに根が出て新芽がでてきます。ただし、葉に模様の入っている品種を葉挿しで増やすと新しい葉は模様が消えて緑色一色になってしまいます。
サンスベリア(サンセベリア)は、気温が高く乾燥しているとハダニが発生しやすいです。
]]>ディッキア(Dyckia)、ヘクチア(Hechtia)、プヤ(Puya)、エクメア(Aechmea)、クリプタンサス(Cryptanthus/ヒメアナナス/アカウリス)等の乾燥地の地面に根を張るタイプの育て方です。筒を持たない方のブロメリアで寒さにも強く強健な種類です。
春から秋は週に2回ほど、冬(最高気温が15度以下)は、月に1回程度、水やりを行います。また春は暖かくになるにつれ回数を増やし、秋は寒くなるにつれ徐々に減らします。冬でも水をあげる時は必ず下から出てくるまでたくさんあげます。
非常に日光を好みます。戸外の日当たりのいいところで育てるのがいいです。また、真夏の直射日光は年中を通して日に当てていれば、真夏に当てても葉焼けは少ない植物です。
暖かい生育期に緩効性の肥料をあげてください。
3年に1度は一回り大きな鉢に植え替えるほうがいいです。植えかえないでおくと根づまりをおこして成育が悪くなります。
害虫は付きにくいですがカイガラムシがつく場合があります。見つけ次第こすり落としてください。
葉の筒の中に水をためる葉筒を持っているタンク・ブロメリアの育て方です。品種がとても多く、カラフルで美しいので人気がある植物です。花のように見える部分は、花ではなく「苞」と言います。魅力的なのは、他の花に比べて鑑賞期間がとても長く楽しめることです。タンク・ブロメリアには、ビルベルギア、ホヘンベルギア、ネオレゲリア、エクメア(Aechmea)、ビルバージア、ラシナエア(Racinaea)、フリーセア(Vriesea)、チランジア(Tillandsia)などが属しています。
タンク・ブロメリアは、水をあげる場所が他の植物と少し変わっています。他の植物のように土に水をあげても吸収できないので注意が必要です。水をあげる場所は、株元の筒状になっている部分に溜めるようにして与えます。株の上から、溜まっている水が入れ替わるくらいたっぷり水を与えます。鉢の下から、水が少し出ているぐらいが良いです。株の上から与えることにより、ほこりも一緒に洗い流せます。
タンク・ブロメリアは、水を好むので生育期には、用土が乾いたら葉の筒の上から十分に水をやります。葉から養水分を吸収する能力を持っているので、葉筒にも水を貯えます。ただし、冬は葉筒に水を貯めないようにし、水やりもやや控えめにします。水のやり過ぎは根腐れの原因になりますので注意が必要です。 乾燥には強い植物ですから、冬は2、3週間くらい水をやらなくても枯れません。
乾燥には強く、空気中の湿度が高い環境を好みます。葉が丸まってきたら水が足りないというサインですのですぐに水やりを行います。通常は、1週間に1回程度水を入れ替えるように与えます。乾燥する時期は霧吹きで水をかけてあげてもいいでしょう。秋からは水を一度逆さまにして水を出し、ほんのわずかに水が残る程度にしましょう。冬越しは、半月に一回程度の水やりで充分です。午前中が最適です。また、温度が低くなるような環境では水をあまり与えない方がタンク・ブロメリアを長く楽しめます。
日当たりを好む植物です。できるだけ日当たり良い場所、明るい場所に置きます。 4月~10月は屋外で育ててもOKです。夏の強い光に当てると日焼けするので、夏だけは半日陰の場所に置きます。
タンク・ブロメリアは、明るい日陰を好みます。ただし、直射日光は葉が焼けてしまいますので、注意が必要です。室内なら、レースカーテン越しの光が入る場所、戸外なら、直射日光のあたらない明るい日陰において育てるとよいです。
高温多湿な環境を好みます。耐寒性はかなり強く、室内なら容易に越冬できます。生育は20℃~30℃が適温で、冬場でも10℃以上あるのがいいとされています。2~3℃程度の寒さでも冬越しができる強い品種もありますが、冬場はなるべく室内に置いてあげます。
肥料をあまり必要としない植物ですが、葉の色が薄くなった時などには液体肥料か、 緩効性肥料を少量与えます。肥料を与えすぎるとかえって傷んでしまいます。夏の生育期間中のみ、置肥をし、それと同時に緩効性の化成肥料を1~2ヶ月に1回ほど、あるいは薄めた液肥を月2~3回与えます。液肥は株元の筒状の部分に与えましょう。この時期にたっぷり肥料を与えることで、花つきがよくなり、子株も丈夫に育ちます。
4~6月ごろが植え替えの適期です。株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えます。
置き場所があまり乾燥していると、カイガラ虫がつくことがあります。 ブラシ等で取り除くか、殺虫剤を散布します。病害虫について グズマニア(ブロメリア)は、病害虫の心配がほとんどありません。とっても簡単な植物なのです。 気をつけて頂きたい事は、 季節 病害虫 対処法 通年 カイガラムシ 風通しをよくして土を乾かしすぎなければ大丈夫です。
タンク・ブロメリアは、株分けで殖やします。花が終わったら 一度咲き終わった花(苞)から再び花(苞)を咲かせることはありません。
切り取ったサボテン(胴切り)を土に置いておけば発根するので、そのサボテンを挿し木するという方法です。
※切った元のサボテンは頭部を切られると、横からたくさん仔株が出てきます。わざと切り落として、群生株に育てるのも魅力的です。
簡単に親からはずれる子株は、そのまますぐに挿し木すれば新しい株ができ上がります。はずれにくいものは刃物で、親に傷をつけないように切り離します。よく拭きとってから、切り口を2、3日直射日光で乾燥させ、その後数日~10数日ほど日陰で陰干ししてからさし木します。
挿し木の用土は、砂、バーミキュライトなどを少し湿らせたものを使います。仔吹きのサボテンを植え付ける場合、土の中に植えるというよりは、サボテンを浅く土の上に乗せる程度で大丈夫です。直射日光は避けて、徐々に慣らします。根が出てきたら少しずつ水遣りをします。挿し木は春・秋がおすすめの季節です。 切り口が大きい場合は乾燥中に中心部がへこみ、挿し木に支障があるため、予め周囲の皮の部分を削り、中心部を突出させた状態で乾燥させた方がよい。
接ぎ木は別のサボテンの上に別のサボテンを乗せて、下のサボテンから栄養をもらって上のサボテンを育てる方法です。成長の遅いものを元気な台木で早く育てたり、栽培が難しい種類の貴重な種を保存させたいときや、根が腐りはじめて枯れてきているものを助けたいときなどに行われます。時期は、4~8月が理想です。雨が続くときはできるだけ避けます。接ぎ木には相性があるので上手くいきやすいサボテン同士を選ぶ必要があります。
コノハサボテン、ハシラサボテン、ウチワサボテンなどを台木として用いることが多い。緋牡丹は葉緑素を持たないので、接ぎ木でしか育てることができないサボテンです。特殊な接ぎ方として、逆さ接ぎ、実生接ぎなどがあります。 穂木と台木のサボテンの種が異なる場合、相性によっては活着しなかったり、数年で台木を交換する必要が出てきます。ウィルス感染を防ぐため、1つのサボテンを扱うごとにナイフなどを消毒する必要があります。
サボテンの台木には柱サボテン(竜神木・三角柱・袖ヶ浦・黄大文字等)、エキノプシス属(短毛丸・花盛丸等)がよく使われています。
イボや稜といった球体の一部分を接ぐ方法です。
穂となるサボテンの根の部分を上にして接ぐ方法です。
杢キリンの硬い部分の先端をとがらせて、切りこみを入れた穂のサボテンにに突き刺し、穂がずれないようにピンなどで止めておく接ぎ方です。
サボテンの花を受粉させると実がなります。出来た実から種を取り出し、種から育てる実生と呼ばれる方法です。
色々な個体変異の可能性もある育て方です。 サボテンは自家不和合性(同一個体同士では結実しない)という種類が多く、結実させるためには同種の別個体の花粉を授粉する必要があります。 果実や種子の大きさや形は種類によってまちまちですが、果実は緑色から赤色に熟すものが多く、種子は通常黒色が多い。
タンクタイプのブロメリアの根は、自身を固着させるために使用される一方、根から水分や養分をそこから取り入れる種は、あまりありません。タンク・ブロメリアは、水を直接、葉の組織から吸収することで育っています。その機能や外観から、これらの着生ブロメリアは、欧米では「タンク・ブロメリア(Tank Bromeliads)」と総称されています。そのタンク・ブロメリアですが、最大の特徴は何と言っても中心部に水が貯まるようにじょうご(漏斗)状ロゼットの葉筒にあります。この筒状の葉が、貯水タンクとなり、そこに貯まった雨水や、タンク内に沈んだ塵埃などから、成長に必要な水分、有機物を取り込みます。
また、タンク・ブロメリアは、インディアンの原語で、「すぐれた果実」を意味する植物です。
見た目がカラフルな着生植物です。夏場の生育期は筒の中の水を切らさないように水やりを行います。逆に冬越しは筒の水は抜いておいた方が良いです。花が一度咲いた株はいずれ枯れてしまいますが、代わりに子株を出ます。
ロゼットの中心部はピンク色になり、そこから紫色の花を咲かせます。
花時には真ん中の葉が赤く色づき、淡い紫色の花 を咲かせます。
◎ネオレゲリア ・ムーンオーバーフォートディックス ◎ネオレゲリア・カロリナエ(Neoregeliacarolinae)◎ネオレゲリア・フレディー ◎ファイアーボール(N. 'Fireball')◎カロライナエ'フランドリア'(Neoregelia carolinae 'Flandria')◎スペクタビリス(N. spectabilis)◎'リオ・オブ・リオ'(N. 'Rio of Rio')◎グズマニア(Guzmania/アナナス類/パイナップル科)
◎ビルベルギア・ダースヴェイダー(ダースベイダー/Billbergia 'Darth Vader')◎ビルベルギア ・オビ=ワン ◎ビルベルギア・インセンディエリーディライト
◎エクメア・ブレビコリス ◎シマサンゴアナナス(A. fasciata)◎エクメア・チャンティニー(A. chantinii) ◎プリメラ(A. fasciata'Primera')◎クララ(A. fasciata'Clara')◎マルギナタ(A. fasciata'Marginata')◎バリエガタ(A. fasciata'Variegata')◎ショウグン(A. chantinii'Shogun')◎サムライ(A. chantinii'Samurai')◎ヤマモト(A. chantinii'Yamamoto')◎エクメア・ガモセパラ(A. gamosepala)◎ラッキー・ストライプス(A. gamosepala'Lucky Stripes')
◎Hohenbergia leopoldo-horsti ◎ホヘンベルギア・エドムンドイ(チャパダディアマンティナ)
]]>葉は、表面にトリコーム/鱗片(りんぺん)と呼ばれる特殊な毛に覆われていて粉を吹いたような白い緑色をしています。チランジアは、この葉に雨や霧の水分を保持し、葉の表面から水を吸収します。エアープランツ/チランジアの中には全くトリコーム(鱗片)を持たず、他のアナナス類のように株の中央に水を溜めるエアープランツや、これら両者の中間的な性質を持つ、葉の一部にだけトリコーム(鱗片)を持つエアープランツ/チランジアもあります。
エアープランツと呼ばれてはいますが、植物ですので水やりは必要です。週に2、3度は霧吹きで水を与えましょう。その際、気温の高い日中に水やりをしてしまうと株元が蒸れて腐敗の原因になるので、真冬などの条件が悪い以外時期以外は、夕方~夜に水やりを行います。
夏季や冬季は気温が下がり成長が遅くなるため、水やりは控えめにしてください。水を与える方法には2通りの方法があり、ひとつは植物体に霧吹きによって水をかける「ミスティング/葉水」で、もうひとつは水を張った洗面器などに植物体を数時間沈めて行う「ソーキング」です。
霧吹きなどで株全体に水をかける「ミスティング/葉水」と洗面器などに水を張ってそこに株ごと浸して水を吸わせる「ソーキング」という2種類の水のやり方があります。霧吹きは2~3日に1回、ソーキングは2週間に1回程度が目安です。
霧吹きを使い葉全体をまんべんなく湿らせるミスティングという方法です。葉がしおれる、葉の先端が枯れてしまうなどの症状が出たら水分が不足している可能性があります。霧吹きの回数を増やしてあげます。株全体を水に浸すソーキングという行為がありますが、株の負担になるので、通常は出来るだけ霧吹きでの水やりでの管理とした方がよいです。霧吹きは2~3日に1回が一つの目安です。
バケツなどに室温にした水を張りエアープランツを丸ごと浸すソーキングという方法です。ソーキングは、2週間に1回くらいで、1回につき4時間程度(MAX6時間が目安)行ってください。梅雨時期など湿度の高い時期は、ソーキングは不要です。そーキングの場合もできるだけ夜間に行いましょう。ソーキングは株が特に乾いているときなど、多量の水を与えたい場合に行います。ただし、葉の付け根に水分が長時間残ると枯れる原因となるため、ソーキングの後には植物体を逆さにするなどして十分乾燥させます。
水を好む壺型種や大型葉もの等は、素焼き鉢にバークチップ(Bark chips)や水ゴケで植え込み鉢植え仕立てにすることが出来る。この場合、濡れた水ゴケから適度な湿度が供給されるので、株の健康状態を改善するのに好都合である。但し、蒸れに弱い種は過剰な湿気が枯死の原因となる場合があるので注意が必要である。
また銀葉系はソーキングを頻繁に行うとトリコームが取れてしまい、観賞価値が下がります。
明るい日陰(レースのカーテン越しの日が入る部屋など)で風通しがよいことが基本。エアープランツと呼ばれるように空気の流通が非常に大事です。蒸れにとても弱い植物です。夏場の蒸れやすい時期には、換気をまめに行う、扇風機で風を回すなどの工夫が必要です。また夏場は日差しが強いため、カーテン越しの光で管理したり遮光ネットで光を遮るなどの工夫も必要となります。
光の良くあたる場所で管理していると、株の色が上がり花芽もあがりやすくなります。高地に自生している植物なので寒さには比較的強いですが、5℃を下回るような環境は避けた方が良いでしょう。種類によっては、株の根元が入る程度の鉢にバークや軽石などを入れ、その上に株を乗せた方が成長がよくなるものもあります。基本的に水を好む種はこのような管理方法の方が良いでしょう。
花が咲いた後のチランジアには、よく子株を生じます。そのまま育成を続けて、ある程度成長したら株分けを行って増やします。また、株分けをせずに群生する様子(クランプ)を楽しむのも良いかもしれません。また、エアープランツは比較的種を取りやすい種類が多いです。種が採取できたら、ヘゴ板やコルク板に蒔き水やりをし続ければたくさんの子株を得ることが出来ます。ただし、成長には数年~10年以上の長い年月が必要になります。
エアープランツは、専門店だけでなく百貨店やホームセンターや100円ショップなどでも入手が可能です。購入時には、株が幼すぎたり、不適切な管理のために衰弱している場合もあるため、株の状態に注意して購入します。「エアープランツ」は正式名ではなく、商標的な俗称です。チランジアは、日本の気候下では空気中の水分だけでは生きていくことが出来ないので、水を与えることが必須です。水を与える回数や量は季節や置かれている場所の湿度によって調節が必要です。また、蒸れに弱い種も種も多いため、通風が育てるうえで重要です。「エアープランツ」として売られている場合、週に2、3回霧吹きをするだけで簡単に育てられる様な旨が書かれた説明書きが付いている場合が多いですが、実際にはそこまで簡単ではなく、むしろ育成にはランのようにコツが必要で、環境づくり・管理の難しい植物である。また、種によって日照・水(湿度)・温度等の生育条件は様々なので、個々に調べて理解しておく必要があります。
]]>サボテンにも水は必要です。春と秋には植木鉢の土が乾いて土の表面が乾いて2~3日たってから、たっぷりと水を与えます。夏は夕方、冬は午前中に、鉢の土が十分に乾いている時のみ少量だけでも大丈夫です。梅雨の時期はできるだけ水やりはひかえるようにします。基本的に毎回の水やりは、十分に乾いたら、鉢底から水が溢れ出るくらいたっぷりあげます。鉢の中の湿度を一定にするために大切です。
腰水という方法も効果的です。水をはった容器に鉢ごと浸して、下から水を吸わせる方法です。この腰水が一番鉢の中に水分を行き渡らせることができる水やりの方法です。
サボテンには生育期と休眠期があります。これは原生地が雨期と乾期にはっきり分かれているためで、成長期は水を吸い上げて大きくなり花も咲きますが、休眠期には動かず休んでしまいます。成長期にはたくさん水をあげ、休眠期が近くなって来たら水やりの回数を減らし、休眠期に入ったらほとんど放置しておいても問題ありません。 休眠期のサボテンには、月に一度程度の水やりか、ある程度大きなサボならば完全に断水してしまっても大丈夫です。ただ、まだ幼い苗は保水力が弱いので水やりの回数は多めにしましょう。ほとんどのサボテンは、冬と夏が休眠期、春と秋が生育期です。
日当りがよく、風通しのよいところが良い置き場所です。春夏秋(4月~9月)は少し遮光するくらいが望ましいです。真夏は直射日光だとサボテンが日焼けをおこしてしまうこともあります。そのかわり寒い冬はたっぷり日にあててあげて下さい。真冬は寒さに弱い種類のサボテンは室内に取り込みます。
サボテンは肥料で育てるのではなく、土で育てるとも言われています。土に含まれている養分で育てるため、土は一番重要です。保水力があって排水性のいい土を選んでください。桐生砂、腐葉土、赤玉土、バーミキュライト、鹿沼土、パーライトなどを混合するといい土ができます。サボテン用の土も販売されているのでそれでもよいです。
直径と高さがほぼ同じぐらいの浅めの鉢で、朱泥鉢か駄温鉢が適当です。素焼き鉢は乾燥が早すぎ、さらに乾くときに気化熱で用土が温まらないので避けたほうがいいでしょう。化粧鉢は乾くのが遅く、湿気が多すぎるという欠点があるので、あまり向いていません。また、鉢底の中央部が盛り上がっていて、周辺に水がたまるタイプの鉢も使わないほうがいいでしょう。底の鉢穴は大きい方が排水がうまくいきます。
肥料はあまり与えないで、良質の土の中の養分で育てるようにしましょう。2、3年で次々に植え替えを行うのがいい方法です。サボテンは土で育つというのはこのことで、肥料を与える場合も、移植のときに完熟した鶏糞や完全発酵の油粕などの有機質の遅効性のものを少量与えるぐらいでいいでしょう。
植替えは2~3年に一度 暖かい場所にずっと置いておくのでしたら、一年中いつでも植え替えができます。タイミングとしては、鉢の中に根が張り出して、成長が鈍ってきたときや、用土の表面に青ゴケが出たり、水が長く土の上に止まるようになったときに、ひとまわり大きい鉢に植え替えてやります。ちょっと小さいかなと思われるぐらいのほうが無難です。
ボテンは冬に休眠するタイプと夏に休眠するタイプがあります。詳細はサボテン各品種で違いますので、詳細は省き、簡単に説明します。夏休眠タイプは夏に水をやるとすぐに腐ってしまいます。水は一切やらないで半日陰で管理します。冬休眠タイプは上記にあげた水遣りで構いません。 種類によって耐寒性もさまざまで、シャコバ・クジャク・月下美人のような森林性のサボテンは特に低温に弱いので冬季は注意が必要です。 短毛丸(たんげまる)などは昔から日本で栽培されていて日本の冬にも耐性があり、冬場の戸外でも枯れません。
サボテンにはカイガラムシが付くことがあります。カイガラムシは見つけたら早めに駆除してください。幼虫のときは殺虫剤が効きますが、成虫になると薬品が効きづらくなります。
サボテンには様々な種類(属種)があります。
多肉植物に一番大切なのは光と風通しです。日当りのいい場所でよく日にあてて育てることが大事です。光が足りないとヒョロヒョロと徒長してしまい、葉の色も薄くなってしまいます。また、風通りのよい場所を選んで置いてあげることも大切です。水やりは、1年を通して基本的に少なめでよい植物です。
一年の中でも、春と秋は多肉植物がとても成長する時期です。土の表面が乾いていたら、たっぷりと水をあげましょう。夏はあまり水をあげてはいけません。また、冬は多肉の成長もストップするので、夏と冬は水をほとんどあげなくても大丈夫です。これは多肉植物の基本的な管理方法です、夏型や冬型など各種属ごとに管理方法は異なるので注意が必要です。
・春、秋:ほとんどの種類が、成長期なので、乾いたらたっぷり与えます。
・夏:月1、2回程度、『夕方』に少し水をあげるといいです。
・冬:月1、2回程度、『暖かい午前中』に少し水をあげるといいです。
・日当たりがよく風通しのよい場所
・直接雨にあたらない場所
・真夏は西日があたらない場所
・夏は直射日光を避け、涼しい半日陰
・冬は霜が当たらない、日当たりの良い場所、室内がおすすめ。
・水はけと保水がよい用土
・市販の用土、または赤玉土と堆肥の混合でもOK
多肉植物はゆっくりと成長するので、肥料は基本的に必要ありません。肥料をあげすきると、紅葉しなくなってしまいます。化成肥料は使わず、植え替え時に、窒素分の少ないゆっくり長く効くの有機質肥料を鉢底に入れてあげるのがよいです。
・春または秋。成長の始まる前に行う。
鉢を雨ざらしにしておくと黒点病が発生することがあります。害虫では、アカダニ、アブラムシ、コナカイガラムシ、ネジラミなどあります。
多肉植物がよく成長する時期です。土の表面が乾いたらたっぷり水をあげます。春になるまでずっと室内で保管していた場合はいきなり外に出さず徐々に慣れさせてから移動させます。夜間の冷え込みが激しく霜が降りる地域では室内に取り込みます。
湿度が高くなる夏はほとんど水やりの必要はありません。月に数回、葉水(植物の葉に直接水をかけること)程度で大丈夫です。この季節は、直射日光を避けて半日陰の涼しい場所に置きます。直接雨が当たらない場所、風通しのいい場所を選んでください。閉め切られた部屋ではなく、できるだけ風通しのいい場所がよいです。室内で育てる場合はクーラーの風が直接当たらない場所に置いてください。
気候が落ち着いて再び成長する時期です。日光の当たる場所に移動させてたっぷりと水を与えます。 この時期は、多肉植物も紅葉します。
ほとんど水は必要ありません。月に数回、暖かい午前中に与えます。屋外に出す場合は日当りのいい場所に置いて霜が当たらないようにしてください。室内に置く場合は日中は日の当たる窓辺に置いて夜は霜があたらないよう窓から離します。
とても丈夫な品種だが、霜が降りる寒さと蒸し暑さは苦手です。日当たりのよい場所なら室内でも育ちます。人気種の黒 法師は、つやのいい黒っぽさを出すためには、よく日に当てることが必要です。
高温多湿が苦手なので水はけの良い土で育てます。霜が降りる低温に注意する程度で基本的に育てやすい種類です。夏は水やりの回数を少なくします。ポリフィラなどの 高山性種の一部は、暑さに弱い。
日光を好むので、しっかりと日に当てます。夏は暑さが苦手なので、風通しに気をつけます。寒さには比較的強いですが、霜が降りる真冬は室内に取り込みます。白っぽく粉をふいた品種は、触れると粉が とれるのでなるべく触れないように育てます。白い粉をまとった品種は雨を避けて注意して育てるときれいに育ちます。春~秋は戸外で育てて問題ありません。
カランコエは、丈夫ですが、熱帯性植物なので、冬は室内で、水を控えるのがコツです。寒さに弱いので、冬は室内で、夏の暑さにも弱いので、夏は風通しの良い場所に置きましょう。夏・冬とも水やりは控えめにしましょう。その他の季節はたっぷりと水と日光を浴び させ、戸外で育てられます。ただ、月兎耳などの有毛種は軒下で育てます。
比較的簡単に育てられるが、日光を好むので室内での栽培には不向きです。風通しに注意が必要です。
日当たりが良く、風通しの良い場所で育てましょう。 夏は強い日射しを避け、半日陰に置くと良いです。冬は霜が当たらないように注意が必要です。乾燥に強く丈夫で育てやすい。 高温多湿の時は水やりをひかえる。 凍らない程度であれば、一年中戸外で育てる ことも可能です。
日光を好むので、基本的に外での栽培をおすすめしますが、暑さが苦手なので夏は強い日射しを避け、風通しを良くしましょう。秋の冷たい長雨はさけて、日当たりのよい 場所へ。 冬は日当たりの良い窓辺などで育ててあげましょう。
育てやすいので、初心者の方でも大丈夫です。 日光を好むので、日当たりが良い場所で育てましょう。群生する種類は夏の暑さには苦手なので、水やりを控えて風通しの良い場所に置きましょう。春と秋 夏の高温多湿に注意。通風良い乾燥した場 所に置く。 一部を除き耐寒性がある。
暑さ、寒さに強く、育てやすい品種です。 春から夏にかけてしっかり光に当てて水を与えると、大きく成長します。
暑さ、寒さに強く、育てやすいです。 完全に根が乾いてしまうのを嫌うため、他の品種よりひんぱんに水やりが必要です。
丈夫で育てやすい。夏の蒸れには注意が必要なので風通しの良い場所に置いてあげます。水やりは少なめでOKです。
日本原産種で、もともと気候が合っている ため非常に丈夫。夏の蒸れには注意が必要です。
]]>進化した多肉葉を1対から4対持つ変わった多肉植物です。
◎帝玉/テイギョク(プレイオスピロス属)◎奇想天外
]]>ソマリアの砂漠が原産のリトル侍と呼ばれるサンスベリアです。
◎サンセベリア(トラノオ・虎の尾・サンスベリア) ◎スタッキー(Sansevieria trifasciata) ◎ピングイクラ(Sansevieria pinguicula)◎パテンス(Sansevieria patens)◎フランシシー(Sansevieria francisii)◎サンセベリア・リトルサムライ ◎キリンドリカ(シリンドリカ) ◎ハニー ◎ゴールドハニー ◎シルバーハニー ◎ゼラニカ ◎ムーンシャイン ◎ドラゴンブルー ◎エーレンベルギー ◎プフィステリィ ◎LAS ANOD ◎ピングイキュラ ◎ロリダ ◎エイレンシス ◎Kirkii Silver Blue ◎マフィンガ ◎フィッシェリー
]]>星の王子さまにも登場するアフリカの巨木、『バオバブ』もコーデックスの代表種です。パキポデュウム、断崖の女王、亀甲竜、アデニュウム、アデニウム、砂漠のバラ、恵比寿大黒、奇想天外、火星人、万物想、竜骨城、パキプス、グラキリウス、ボンバックス、チレコドンと呼ばれる塊根植物(コーデックス/caudex)が有名です。
その膨らんだ体は貯水タンクのように水分を溜め込むことができ、原産地の長期に渡る乾季や干ばつに耐える仕組みを持っています。 とても成長が遅いものが多く、小さな株でも何年・何十年と育てられています。むっちりぽってりとしたその見た目がとても愛らしい植物たちです。
他にも、サルコカウロン、ディオスコレア、ペラルゴニウム、フィカス、レクステイネリア/シンニンギア、オトンナ、イドリア、ドルステニア、ボンバックス、ゲラルダンサス、イポメア、キフォステンマ、ヤトロファ、ステファニア、フォークイエリア、パキポディウム、アデニウム、アデニア、アダンソニア、パキコルムス、オペルクリカリア、ピレナカンタ、ウンカリーナvブラキキトンと呼ばれる塊根植物(コーデックス/caudex)、球根があります。
亀甲竜は、名前の通り、亀の甲羅のような見た目で、蔓性の茎をだしてハート形の葉をつけます。花は黄白色。南アフリカ、メキシコ原産、メキシコ産は夏に生育し、冬は休眠します。メキシコ亀甲竜は冬に弱い、寒さに弱いので育てにくいと言われる一因のようです。 一方アフリカ亀甲竜は、秋~春の季節に成長します。いわゆる冬型多肉で、アフリカ産の方が日本では育てやすいようです。
アジア原産のでっぷりとした塊根植物で、とても強健な部類なので育てやすいコーデックス(Caudex)です。
高温多湿地帯の岩や崖の窪地など断崖絶壁に育っていることから「断崖の女王」と呼ばれる。
「星の王子様」(サン=テグジュペリの名作)に登場することで有名な巨木です。「神様が引っこ抜いて逆さまに突き刺した」と表現される逆さまの木。
◎バオバブ(Baobab/Adansonia) ◎断崖の女王(ダンガイノジョウオウ)◎シンニンギア・上海の女王(Sinningia tubiflora)◎亀甲竜(キッコウリュウ/Dioscorea elephantipes)◎アフリカ亀甲竜(D.elephantipes)◎メキシコ亀甲竜(D.macrostachya)◎ディオスコレア・亀甲竜(Dioscorea elephantipes)◎パキポディウム(PACHYPODIUM) ◎パキポディウム・ロスラーツム・イノピナツム(Pachypodium rosulatum var.inopinatum)◎パキポデュウム・デンシフロラム(Pachypodium densiflorum)◎恵比寿大黒 ◎アデニア・スピノーサ(Adenia spinosa)◎アデニウム・アラビカム「砂漠のバラ」(Adenium arabicum) ◎アデニュウム・オベサム(Adenium obesum)◎奇想天外(Welwitschia mirabilis)◎火星人(フォッケア・エデュリス/Fockea edulis)◎オペルクリカリア・パキプス(Operculicarya pachypus)◎キフォステンマ・パキプス(Cyphostemma pachypus)◎竜骨城(Sarcocaulon herrei)◎万物想(チレコドン・レティキュラータス/Tylecodon reticulatus)◎パキポディウム・ロスラーツム・グラキリス(グラキリウス/象牙宮/象牙の宮/Pachypodium rosulatum spp. gracilius)◎ボンバックス・エリプチカム(Bombax ellipticum)◎アデニア・グラウカ(幻蝶かずら/文福茶釜/Adenia glauca)◎フォッケア・クリスパ(宇宙船/京舞妓/fochea crispa)◎デイデイエリア・マダガスカルエンシス(D. madagascariensis)◎アルブカ・フミリス(Albuca humilis)◎アルブカ・ナマクエンシス(Albuca namaquensis)◎アルブカ・フリズルシズル(Albuca spiralis cv. 'Frizzle sizzle')◎ドルステニア・フォエチダ(Dorstenia foetida)◎シゾバシス・イントリカータ(Schizobasis intricata)◎ボウィエア・蒼角殿(Bowiea volubilis)◎アローディア・アスケンデンス(Alluaudia ascendens)◎アローディア・プロセラ(Alluaudia procera)
]]>おまんじゅうのような見た目のサボテンです。
◎翠冠玉(すいかんぎょく/Lphophora diffusa)◎烏羽玉(うばだま/L. williamsii/ペヨーテ/peyote)◎銀冠玉(ぎんかんぎょく/L. fricii)◎デフューサ(Lophophora diffusa)
]]>きれいな青緑色をしているサボテンで、高さは4、5メートルほどにもなります。3月ごろに、白っぽい花を咲かせ、甘い濃赤色の果実がなります。茎節は直径7~10センチほどで、5稜あります。メキシコの北中部からオアハカ州に分布しているサボテンです。サボテン科ミルティロカクツス属の柱サボテンで、学名は Myrtillocactus geometrizans。英名は Blue candle, Whortleberry cactus。
◎竜神木(りゅうじんぼく/geometrizans)◎福禄竜神木 ◎仙人閣
]]>ニョロニョロっとした黒と黄色のサボテン。
ふわふわした刺で覆われた真っ白のサボテンです。子吹きして、よく群生します。
小型の疣サボテン、玉サボテンです。
真っ白く短い刺で覆われた真っ白なサボテンです。子吹きして、よく群生します。
◎満月(まんげつ/candida var.rosea) ◎希望丸(きぼうまる/albilanata) ◎豊明丸(ほうめいまる/bombycina) ◎鶴の子丸(つるのこまる/haageana) ◎金手毬(きんてまり/黄金司/細長丸/Mammillaria elongata) ◎銀手毬(ぎんてまり/gracillis)◎玉翁殿(ぎょくおうでん/マミラリア・ハフニアナ・ラナタ) ◎白竜丸(ハクリュウマル/Mammillaria compressa)◎白珠丸(Mammillaria geminispina)◎猩々丸(Mammillaria spinosissima-v.)◎月影丸(Mammillaria zeilmanniana)◎雲峯(Mammillaria longiflorae)◎ブーリィ(桜富士/Mammillaria boolii)◎グロボーサ(蓬莱宮変種/Mammillaria Shumannii var. globosa)
]]>存在感のある刺がかっこいいサボテン。新世紀エヴァンゲリオンのキャラクターの綾波レイと同じ綾波と呼ばれるサボテン。
◎綾波(あやなみ/texensis)◎強刺綾波 ◎王綾 ◎波剣峯(けんぽう)
]]>11~15個くらいの稜があり、稜の上から黄色い棘がでているフェロカクタス 属の玉サボテン。夏に黄色い花が咲くサボテンです。
◎王冠竜(オウカンリュウ)◎黄彩玉(Ferocactus schwarzii)◎金赤竜(Ferocactus wislizenii)赤城(Ferocactus macrodiscus)◎日の出丸
]]>紫紅色の花を咲かせるノトカクタス属の花サボテンです。頭頂部が白い綿毛で覆われています。
アルゼンチン、ウルグアイ原産のサボテン。刺が鋭い。
◎吉兆丸(キッチョウマル/ホルスティー・プルプレウス) ◎獅子王丸(シシオウマル/Notocactus mammulosus)◎青王丸(せいおうまる/Notocactus ottonis) ◎美青丸(びせいまる/Notocactus ottonis "tenuispinus") ◎小町(こまち/Notocactus scopa) ◎河内丸(かわちまる/Notocactus apricus) ◎ノトカクタス・ホルスティ(のとかくたす・ほるすてぃ/Notocactus horstii)
]]>◎大統領(だいとうりょう/bicolor)◎紅鷹(Thelocactus heterochromus)◎大白丸(Tephrocactus macdowellii)◎天晃(T.hexaedrophorus)◎春雨玉(Thelocactus schwarzii)◎緋冠竜(Thelocactus hexaedrophorus v. fossulatus) ◎鶴巣丸(Thelocactus nidulans)◎鶴武者(T. hexaedrophorus v.llodii)◎獅子頭(Thelocactus lophothele)◎大虹(Hamatocactus hamatacanthus)
]]>夜に一夜限りの花を咲かせるサボテンです。ブラジル原産。セレウス属/ケレウス属の柱サボテン。夜に一夜限りの花を咲かせるサボテンです。
◎阿聖(あせい/Cereus aethiops)◎鬼面角(きめんかく/Cereus peruvianus)◎ウルグアイ鬼面角(うるぐあいきめんかく/Cereus hildmannianus ssp. uruguayanus)◎ヤマカル柱(やまかるちゅう/Cereus jamacaru)
]]>◎象牙丸(ぞうげまる/elephantidens) ◎大祥冠(たいしょうかん/poselgeriana)◎大天司丸(Coryphantha greenwoodii) ◎獅子奮迅(Coryphantha cornifera) ◎千早丸(Coryphantha palmeri)◎天司丸(Coryphantha bumamma)◎巨象丸
]]>白い刺で覆われている柱サボテン。1mくらいまで育てば花が咲きます。
◎黄金紐/黄金柱(オウゴンヒモ/オウゴンチュウ)◎白閃(はくせん/優吹雪柱/白ぼう竜/Cleistocactus hyalacanthus)◎金玉兎(きんぎょくと/Cleistocactus icosagonus)
]]>◎海王丸(かいおうまる/denudatum var.paraguayensis)◎天平丸(Gymnocalycium spegazzinii)◎尾形丸(G. pflanzii var. albipulpa)◎鳳頭(Gymno' bodenbenderianum)◎快竜丸(Gymno' bodenbenderianum)◎光琳玉(Gymno' cardenasianum)◎守殿玉(Gymnocalycium stellatum)◎良寛錦(Gymno' chiquitanum cv)◎翠晃冠錦(Gymno' anisitsii f. varieg)◎多花玉(Gymno' multiflorum)◎天平丸(Gymnocalycium spegazzinii)◎快竜丸(Gymnocalycium bodenbenderianum)
]]>オプンチア属(オプンティア/Opuntia spp.)には、赤烏帽子や、直径30cm以上にもなる葉を出して大きく育つ大丸盆や、長い銀色の刺を有する銀世界、真っ白の短い密生した刺を有する白桃扇、金色の短い刺の金烏帽子、金色の長い刺を有する金武扇などがあります。成長が早く、栽培自体は楽なものが多い。花を咲かせるとなると、地植えにしないと花を付けないものが多く、地植えにしてどんどん成長させると簡単に花を咲かせるものも結構あるようです。
うさぎの耳の様に見えることからBunny earsとも呼ばれる黄金色のウチワサボテン。
ウサギの様に見えることから、バニーカクタスと呼ばれます。花言葉は、情熱、秘めた熱意!オプンチア属の中では、小型のウチワサボテン。
◎白桃扇(はくとうせん/バニーカクタス/Opuntia microdasys var.albispina/ウチワサボテン) ◎金烏帽子(キンエボシ/microdasya/金小判/小判団扇/短毛団扇/ウチワサボテン) ◎ガラパゴス団扇 ◎仔吹紅烏帽子 ◎墨烏帽子 ◎紅小判 ◎環城楽 ◎赤烏帽子 ◎銀世界/白毛扇 ◎橙輝扇/天狗団扇(バーバンク団扇)◎紅花団扇/泰山/巴団扇/魔王扇
]]>刺が黄金色で円柱形のサボテン。高さ30cm以上になと美しい黄金色の花が咲きます。成長すると分枝して、円柱状になります。サボテン科エリオカクツス属の柱サボテンで、学名は Eriocactus(Paradia) leninghausii。英名は Golden ball cactus。
◎英冠玉(えいかんぎょく)◎金晃丸(きんこうまる/leninghausii)
]]>開花時間の短い花を頭部につけた後、赤く細長い実がつきます。胴切りすれば子株を吹き、群生します。
◎月世界(つきせかい/micromeris) ◎天世界(てんせかい/micromeris var.greggii) ◎かぐや姫(micromeris var.unguispina) ◎小人の帽子(こびとのぼうし/bokei)◎魔法の卵 ◎烏月丸 ◎星世界
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