ガステリア属は、マニアックな形状が多い多肉植物です。南アフリカ~南西アフリカに約80種ほど存在します。
ガステリアは、非常に肉厚な硬質の葉を互生または放射状に広げます。
夏型とされますが、一年を通じて成長する強健なものも多く、やや光を弱めて水を多めに栽培するときれいに出来る。
属名のガステリアは、花の形が胃(gaster)の似ていることからガステリアと呼ばれています。
ガステリアは、成長は非常に遅く、直射日光が当たると葉焼けするため、1年間、明るい日陰で育てます。
また、寒さには強いですが、霜が降りないように冬は室内で管理します。
ガステリア属(Gasteria、ツルボラン科、クサスギカズラ目)の一覧、種類(原種、品種、名前、仲間)
◎ガギュウ(臥牛/Gasteria armstrongii)
ガステリア属の多肉植物で、株全体が牛の舌のような肉厚の葉を2方向に互生させることや、牛が寝ているさまに見立てて臥牛と呼ばれています。
生長が遅く見た目の派手さは無いですが、作り込むと魅力的な株になります。
葉が厚いもの、幅が広いもの、斑入りなど様々な種類があります。
成長が遅いため小さいうちはなかなか特徴が出てきません。
◎子宝錦
◎小亀姫(Gasteria liliputana)
◎颯々の松
◎銀紗子宝
◎春鶯囀錦(シュンオウテンニシキ/Gasteria batesiana f. variegata)
◎白牛殿(Gasteria neliana)
◎白光竜(Gasteria variolosa)
◎サクラフジ/桜富士
