アストロフィツム属のサボテンの種類と育て方、水やり

アストロフィツム属のサボテンは、上から見た形が星形であることや、全体に星のような銀色のピンスポットがあることから名付けられたと言われています。

日本語では「有星類(ゆうせいるい)」と呼ばれることもあります。女性的なサボテン、エレガントなサボテンと呼ばれ、人気が高い種属です。

基本稜数は8稜、5稜や7稜、老球では10稜などの多稜個体も見られます。

春~秋にかけ黄色い花が咲きます。

種として、兜丸(かぶとまる/A. asterias (Zucc.) Lem)、瑞鳳玉(ずいほうぎょく/A. capricorne (Dietr.) B. & R.)、白鸞鳳玉(しろらんぽうぎょく/A. coahuilense (Moell.) Kays.)、鸞鳳玉(らんぽうぎょく/A. myriostigma Lem.)、般若(はんにゃ/A. ornatum (DC.) Web.)、群鳳玉(ぐんぽうぎょく/A. senile Fric)の6種が存在する属です。

アストロフィツムの適温は20~30℃くらいです。自生地では球体のほとんどが土に埋まっていることもあり乾燥を嫌います。

1年を通して簡易温室で管理しますが、夏は遮光して育てます。

アストロフィツム属(Astrophytum)<有星類、サボテンの種類(原種、品種、仲間)

カブトマル(兜丸/兜)

トゲが退化したサボテンで兜丸と呼ばれています。

ランポウギョク(鸞鳳玉/Astrophytummyriostigma)

ランポウギョク(鸞鳳玉/Astrophytummyriostigma)は、白い斑点が肌を覆っています。

夏に、黄色い花が咲きます。花の後に赤い果実が熟します。サボテン科アストロフィツム属の柱サボテンです。

メキシコの北中部に分布して、高さは15~25センチ程度、ときには60センチにもなります。4~6稜、ふつうは5稜があり、棘がありません。

◎瑞鳳玉(ずいほうぎょく/A. capricorne (Dietr.) B. & R.)

◎白鸞鳳玉(しろらんぽうぎょく/A. coahuilense (Moell.) Kays.)

◎鸞鳳玉(らんぽうぎょく/A. myriostigma Lem.)

◎般若(はんにゃ/A. ornatum (DC.) Web.)

◎群鳳玉(ぐんぽうぎょく/A. senile Fric)

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